力は一人の時に蓄えられる

久しぶりにTVゲームをしました。

「一人の力よりもみんなの力だ!」と言って仲間と
助け合いながら巨大な悪に立ち向かう様は定番
ではありますが、やっぱり面白いです。

一人の力よりもみんなの力。

私が最初にそれを学んだのは
「スイミー」という絵本でした。

小魚が集まって大きな魚のふりをして
敵を追い払う、みたいな話です。

言葉の引き出しが少ない幼少期に読んだのですが、
何となく内容が理解できたのを覚えています。

ゲーム中では、コンピュータ技術に長けていたり、
喧嘩が強かったり、親が王族で人脈が広いなどの
様々なキャラクターが力を合わせて戦っていました。

考えれば当たり前の話なんですが、「みんなの力」
として発揮するには、まず一人一人が自分の役割を
しっかり認識しなきゃいけないんですよね。

そして、それぞれが役割を果たすためには何らかの
スキルが必要で、これを身につけるには絶対的な
時間が必要になります。

この絶対的な時間を勉強などに費やしますが、
求められるスキルが高いと、それに比例して
一人になる時間も増えるものだと考えています。

絶対的な時間が生活の中心になる。
要するに仕事中心の生活です。

私はプライベートでは聞き手にまわることが
多いのですが、そんな中でちらほら相談を
受けることがあります。

色んな人の話を聞きながら感じたのは、一人で
考える時間が足りていないということです。

やりたいことを実現させるためには、自分の頭で
考えたり、調べたりする時間が絶対必要です。

「実現したいことがあるけど、やり方が分からない。
また、仕事も忙しくて勉強に時間を割けない。」

そして、僅かに時間ができたとしても仕事のストレス解消
という名目で別のことに使ってしまうと。ストレス解消は
大切ですが、根本的な問題に目を向けないとループ
からは抜け出せません。

一方に時間を割けば、一方に
使えなくなるのは当然ですよね。

そもそもとして、やりたいことについて追求し出すと、
自然と一人になる時間が増えてくると思うんです。

一人になる時間を無意識に確保してやっていることが
本当にやりたいことと言えるのでは、と考えています。

もちろん団体競技などの例外もありますし、
あくまで趣味として時間を確保する方も
いらっしゃるので一概には言えませんが。

音楽だと、基本的に曲は一人で作るものですが、
セッションをしながら制作するバンドもいます。

各々が蓄えた力を一つにして作品を作る。
まさに「みんなの力」です。

まずは、一人になれる時間を頑張って確保し、
「人生において何を優先するか」を改めて
考えるところから始めるべきだと思います。

その次が、「みんなの力」なのではないでしょうか。